地球の中身とAIの徒然
人は地球の深さの1%しか、目にしたことが無いそうです。
それより深いところは、科学の眼で解明されてきたとも言われています。
その研究で、頼りになったのは地震波。
火山活動はプレート同士がぶつかって生まれた現象。その時、海側のプレートがマントルへと沈み込みます。
プレートは地球の、卵の様な殻で硬い岩盤でできたモノです。そのプレートがマントルに沈み込んでいく。
そのマントルはもし、地球を輪切りにしたら、光り輝く眩しい場所だそうです。
その光を取り除いたら、緑色に見えるそうです。それはカンラン石で出来ているからで、ガーネットの様な宝石が含まれているとか。
それが判ったのは、火山噴火でできた海上の磯。磯に含まれていたゼノリス(捕獲岩)なのだそうです。
このマントルはさらに深くなると真っ青になって行って、それはものすごい圧力でそうなっている。
下部マントルでは温度分布があって、高いところと低いところが出来ている。
それはプレートがスラブになって沈み込んで、マントルを冷やしてそこで、スラブは温められて今度は上昇する。それをプルームと呼んでマントルは対流している事が判っています。
マントルは硬い岩盤なのに、対流している。カタツムリの50万分の1程度の速度で動いているそうです。
けれどもスラブは、マントルの底で温められて、それ以上沈み込む事は無い。
その下には、外核があってそこは、サラサラな液体の鉄。液体とは言え比重が重いので、スラブは浮いてしまって外核には進入できない。
この液体の鉄が、地球の磁場を産んで北と南を作っている。しかもこの地軸は移動していた。
今、地軸が移動すると、大変な事に・・・?
外核を越えてさらに深くなると今度は、鉄が固体になる。それはあまりにも高い圧力で固まっているそうです。そこは内核と呼ばれていて月の3分の2ほどの大きさになっていて、徐々に大きくなっていると・・・。
その表面には山があって、鉄の木がきつ立していて、不純物を泡の様に外核に放出してる・・・。
今の研究ではそこまで判っているそうです。
この宇宙には、1秒で100回転以上の速さで自転している星もあることが、判っています。
ブラックホールも撮影に成功して、私たちが生きているこの世の不思議を教えてくれています。
ソクラテスやアリストテレスの頃から、人は色々と考えて今ではここまで判って来た。
これからもどんどん、知らなかったことが判って来る。
太陽系のこの星で、人間にこんな事をさせてくれる宇宙の真理は、何時知れる事になるのでしょう・・・?
それが判れば、哲学はどうなるのでしょう・・・?
たとえばAIが今後ますます発達して、創造性をAIにインプット出来る日が来たら、人は考える事を辞めるのでしょうか・・・?
多分何処かの誰かが、コソコソ、シコシコと、何かを考えていると思うのですが。
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