彩色ダイアリー

海釣りとマイレコメンの雑記帖

釣り好き主人のつりの話や・・・、
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マイフェイバリットな色々を綴った日記です。

興味のある方も無い方もチョットのぞき見大歓迎!
心に花を・・・幸せ気分で毎日を!(^◇^)

Pat Metheny 来年2月の新譜

パット・メセニー(Pat Metheny)が新アルバム『From This Place』を2020年2月21日に世界同時発売。

リリース元はNonesuch Records。

アルバムには、長年のドラマーであるアントニオ・サンチェス(Antonio Sanchez)、ベーシストのリンダ・メイ・ハン・オー(Linda May Han Oh)、ピアニストのグウィリム・シムコック(Gwilym Simcock)が参加。またレコーディングにはハリウッド・スタジオ・シンフォニー(指揮:ジョエル・マクニーリー)も参加。

スペシャル・ゲストとして、ミシェル・ンデゲオチェロ(Meshell Ndegeocello)がヴォーカル、グレゴア・マレ(Gregoire Maret)がハーモニカ、ルイス・コンテ(Luis Conte)がパーカッションで参加しています。

新規ゲストを取り入れるのは、2014年のアルバム『Kin (←→)』以来。

パット・メセニーは新作について

「『From This Place』は、幅広いカンバスに無限に広がっていくような、様々な表現法を組み込んでいるんだ。僕の人生の中でずっと制作を待ち望んでいた作品の一つだよ。洗練されたミュージシャンと、数えきれないほどの回数共に演奏したことで、様々な表現法を身に着けることができたんだ。そんな素晴らしき音楽の集大成と言える作品だよ。」

と語っています。


昔は、街中まで LP否、CDを求めに足を運んだものでした・・・。


極めてレコメンなお話。


ジャズ・フュージョンのギタリストなんて、昔懐かしサザンの否、高田みづえでヒットした"私はピアノ"の歌詞で登場するラリ・カルが、有名なのかもしれません。


けれども、往年のプレイヤーには無数の有名なギター奏者が花盛りだし、今なお有名なギタリストとは世界各国で頑張っています。


数え上げたらきりがない・・・。


そんなジャズ・フュージョンのギタープレイヤーの中でも、アメリカを意識させながらも、世界各国のフレーバーを奏でるプレイヤーはそんなには多くは無いでしょう。


メセニーはどちらかといえば、玄人好みなプレイヤーなのかもしれません。
彼の奏でる音は、本当に無国籍でありながら米国的、それは、聴く人の感性次第なのかもしれません。


クラシックやジャズではマイナーな楽器のギターが最大のパフォーマンスを引き出せる奏者には舌を巻くテクニックと芸術性が伴わないと、エンターテインメント性だけでは如何にもやるせない気持ちにもなったり・・・?


年を重ねても本物のギタープレイヤーは、世界でも数少ないと思うのです。メセニーはそんな、数少ないギタリストの一人だと思います。


フロム・ディス・プレイス
フロム・ディス・プレイス
ワーナーミュージック・ジャパン
2020-02-21
ミュージック