力 | 素粒子物理学
力は、この世の中4種類しかない。
1.重力
2.電磁力
3.強い力
4.弱い力
それが、素粒子物理学でいわれている標準理論。
つい最近、ヒッグス粒子も認定されて、ノーベル賞の受賞で話題になりました。ヒッグス粒子が物質に質量を与えて、物質が宇宙に存在できる様になった。
それらは素粒子物理学で研究されて、ニュートンの万有引力も包含して、相対性理論も包含して、素粒子から宇宙までを解析できる様に発展している途中というのがイメージです。
その世界で活躍されてきた、偉い人々は常に対称性を意識していて、数式にはそうあるべきだと皆が皆、日々研究されていたという印象をTV番組やネットを観ていれば、その様に感じます。
対称性と言えば、魚類や爬虫類哺乳類もみんな左右対称。植物も左に葉を茂らせれば次には右側に・・・。
世の中にはその様な対称性が他にも色々あって例えば、点対称とか・・・線対称とか・・・鏡面対称とかも。
まだまだ色々な対称性があって、それらを追求する事も一つの学問になっているそうです。
さて、ヒッグス粒子の発見は、その対称性の自発的な破れによってこの宇宙が存在している事を説明している一つの事実として、センセーショナルな出来事なのだそうです。
対称性の自発的な破れとは、南部陽一郎博士のノーベル賞で明らかにされた宇宙の一つの事実だった。南部陽一郎博士のノーベル賞受賞は、2008年の事。
簡単に説明すれば、宇宙の真空は揺らいでいて、素粒子は対で現れては消えたりしていて、その対とは性質が正反対になっていて、ふとしたきっかけで、本来ならば対消滅しなければいけないのに、片方だけが宇宙に存在する事になる。
それはまるで綺麗に均整の取れた鉛筆を削って、芯の先を根元にして立てようとしても立たない様に、あるいは山形のワインの瓶底の様な頂点にビー玉を載せてもコロコロと頂点には留まらずに、低いところへと転がっていく様のように・・・。
それを対称性の自発的な破れと言って、宇宙の論理の一つを発見したことになりました。そう解釈しないとこの世の存在に説明がつかない。リンゴが落下するように・・・。
それらの事からヒッグス粒子はどうやら認めざるを得なくなっていて、長々と見つけられなかったその素粒子が見つかった。
人も動物もその外観は左右対称を愛するようにできている。先に述べたように・・・。どうやらこの宇宙も色々な対称性を愛していて、人類はまだまだその未知の法則を探らなければならない・・・?
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