彩色ダイアリー

海釣りとマイレコメンの雑記帖

釣り好き主人のつりの話や・・・、
こんなのありました・・・、
マイフェイバリットな色々を綴った日記です。

興味のある方も無い方もチョットのぞき見大歓迎!
心に花を・・・幸せ気分で毎日を!(^◇^)

我が家の犬の性格としつけの徒然


犬には明らかに性格がある。数匹飼った経験があれば、誰でもそう思う事でしょう。


あれって、オオカミ時代からの犬の本能からきているというお話が、面白かったのでご紹介。


犬の性格は、産まれ出た時の母乳の位置で決まるのだそうです。良く出る乳の位置で育った犬はボスになる。


それ以外で育った犬は、参謀になったり拙攻になったり、偵察になったりしてオオカミの集団の安全確保を担う仕事をするそうです。


ペットショップで人の顔を観て近寄ってくる犬は、実は偵察に来ていて、グループにとって安全か否かを確かめに来ているオオカミの本能がそうさせていて、彼あるいは彼女には今、仲間がいなくても本能が彼らをさうさせてしまうのだそうです。


一方呼んでも中々近寄ってこないのは、ボス的存在の本能が、そうさせているのだとか。ボスには統率力が問われていて、オオカミの世界ではボス以外のオオカミは、ボスと認められないボスには容赦がない。


さもないと他のオオカミに駆逐されてしまうから、ボスには威厳が必要で、集団を維持する力を常に他の仲間から問われているそうです。なので、思慮深く賢くないとボスにはなれない。


犬には犬の都合で飼い主すら彼らのヒエラルキーに嵌め込もうとするするのも、犬の本能からだと考えると分かりやすいかもしれません。


お話は少々はずれて、昔の里山では猪や猿からの被害を防止するために、放し飼いで犬を飼っていた。


そして彼らの存在で、里山は守られていた。そんなワンちゃんが昭和の中頃までは、都市近郊でもウヨウヨしていた。しかしその頃から、自治体で放し飼いの犬は捕獲されたりして保健所行きに・・・。


誰に飼われているのかもわからないけれど、自分のテリトリーを持った犬がいて、そいつが小さかった子どもたちの遊び相手にもなっていた。


近隣の住民は彼らと顔見知りでのん気な時代だったのか、残飯を与えて番犬代わりにウロウロさせていた・・・?


今、それは不可能な犬との付き合い方。ちなみに、もうこの国にはいない、狼の糞や、そもそもいなかったライオンの糞でさへ、賢い猿でも近寄らないそうです。


さて、成犬になってボス的本能を開花させるワンちゃんほど、お年寄りにはかなわない・・・?頼りないボスには反抗するし、自分が統率しようとする・・・?


なので愛犬との相性は、ペットショップでの出会いで吟味して、幼い頃からのしつけも大切だし、私があなたのボスだという事を常日頃から徹底的に、悟らせないといけない様です。


そんな犬には母乳時期から食べ物に好き嫌いがあって、ボスほど獲物の食しやすい部位を好むと・・・。一番栄養の豊富で旨いヵ所をボスが食し、その次の権力者が次の部位を食すという順番が、課せられて育つ。


そんな事を考えると十把ひとからげに私たちが与えているドッグフードは、それはヒトすなわち飼い主からの都合と言えそうです。愛犬にとっては、それがご馳走ではないのは高い確率で言えるのかもしれません。


蛇足ながら、我が家のワンコは、鶏の砂肝には目が無かった。
彼女には家族の夕食前にいち早く食事をしてもらっていましたが、鶏の砂肝を調理し出すと、台所に足を運んで、尻尾フリフリ速くよこせ体勢だった。


けれども、ある日家族がステーキを味わう時、いつも通り彼女の好物を先に食事してもらおうと台所でいそいそと調理しても、何時もの様に尻尾を振らなかった・・・。


過去の経験から彼女は、皆がステーキを食すのを知っていて、自分だけが砂肝は許せなかったみたいで、結局同じ獲物を寄こせとアピール。


ましてやドッグフードには餓死寸前まで口にしなかった、まさしく頑固なワンコ。日頃の美食がたたってか、長寿は全うできなかったのかもしれません。


人並みの栄養摂取が彼女の願望だったにせよ、ソレが何時もなのは彼女にとって害があるのは承知だったので、そんなに贅沢の出来ない家族はいつもは粗食な日々。


彼女の好物は、鶏の砂肝だったけれども、ステーキはもっと好物だった。
しかも、家族に美食を要求していました。


粗食は、好きではなかった様です。